―――数日後



恋嘩 「暑゙ー」



天気は快晴。
真夏の日差しの下、恋嘩は美蘭と買い出しに来ていた。

愁洩たちは…また喧嘩に行っている。



恋嘩 「この糞暑いのに喧嘩なんて大変だねー」

美蘭 「ほんっと…よくやるよ(笑)」

恋嘩 「あ!!ねぇねぇー!アイス買って帰ってあげよーよw」

美蘭 「アイスー?めんどくさーい(笑)」

恋嘩 「だってー…あたしも食べたいもんwね?お願ーい♪」

美蘭 「しゃーない…(笑)」

恋嘩 「わーいッww」



さっそく恋嘩が走ってアイス売り場へ。
…そんな恋嘩の姿を見て、美蘭には思わず笑みが零れる。



美蘭 「よかった…恋嘩が元気になってw」


恋嘩 「美蘭〜!!ちょっと来てぇ!!」



恋嘩がしきりに手をふっている。



美蘭 「なーにー?」

恋嘩 「見てッ!!これッ!!」



恋嘩が指さした先には、夏祭りと花火大会のチラシが貼ってあった。



美蘭 「へぇ〜wお祭りかあw」

恋嘩 「ねッw行こーよッw」

美蘭 「…うんッいーよw」

恋嘩 「やぁッたあwじゃあー早くアイス買って帰って愁洩たちにも言おーよッ♪」

美蘭 「待って!!…その前にw」

恋嘩 「?」