街に着いて
パーキングへ車を止めた。


私は緊張して
加奈子に
「化粧、変じゃない?」
「服装ダサかったかな〜。」
と何度も何度も
確認していた。


「大丈夫だよ!可愛いよ。」
と加奈子は言ってくれた。


歩いて
五分もしないうちに
お店に到着。


とにかく私は
緊張していて
不安もいっぱいで
どうしようもなかった。


その日は店が
休みのようだったので
店の中で
面接をする事になった。


お店のビルに着くなり
加奈子は
5階のボタンを押した。


そしてエレベーターは
上へ向かった。


お店の前に着いて
私は大きく深呼吸をした。


そして
加奈子が
お店の扉を開けた。