加奈子と
日にちを約束して
とりあえず
面接をするという
話になった。


面接の前から
なんだか落ち着かなく
そわそわして
ドキドキしていた。


…面接、当日…


この頃の
私の服装といったら
とにかくダサかった。


その頃はまだ
そんなことに気付かず
今思えば
とても恥ずかしい。


面接には
加奈子が
ついてきてくれる
ことになった。


加奈子に
迎えに来てもらい
私達は夜の街へと消えた…


加奈子は
友達同士同じ店で
働くことが
あまり
好きではないようだった。


そういうことで
加奈子は
自分の知り合いだという
店に私を連れて行った。