ケータイ小説 野いちご

剥ぎ取り屋さん

頭皮


『……ァァァァァアアアッヤメロォォぉお!!』



男は泣きながら
もがいている。



私は依頼人に
この男のある部分を
剥ぎ取ってくれ。


そう言われた。


この依頼を
うける私もイカれているが


依頼人もイカれている。


依頼する人々らは
例えば事故で火傷をおい皮がなくなると酷く、
落ち込み、加害者を


恨むようになる。
そして警察や裁判で
加害者の刑が軽いと


恨みは酷くなり
相手にも同じ痛みを


味あわせたい。
そう思い、


結果私のとこへ
依頼がくるのだ。



< 1/ 40 >