ケータイ小説 野いちご

七赤村

第1章
七赤村


僕の住んでいる村、『七赤村』


ここは、鬱蒼とした草木が所狭しと生い茂る山の奥にポツンとあり、広さは、村を横断するのに20分ほどしか必要ない程、小さい疎外村だ。


そしてこの村は、下にある普通の街との交流を一切絶っている。



こちらが絶ったのではないと思う。


あっちがこっちに近づかないようにしているのだ。



その理由として、ここは土地が少なかったり、雰囲気が陰湿だったり、地盤が不安定だったり、山の奥だったり・・・・etcなど、思い当たる節はいくらでもある。




最大の理由は、この村の異様な風習のせいだと、僕は思う。







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