少したってから
上田君のお母さんが帰ってきた。

(ただいまぁ。)

と優しそぉな声の主だった。

(こんにちは
上田君とお付き合いさせて
いただいてる
石井柚琉です。)

(晃輝の母です。
ゆっくりしていってね。

何をしてたの?
座布団三枚もだして)

[やばぃさっき
ヤってたからだ!]

(俺が横になってたからだょ!)

まともな言い訳だ。
と一人で感心してた。

(そっ!
身勝手な行動はしないでね!
彼女も。)

(はい。)

なんか小柄なお母さんにしてゎ
少し怖目。

(ごめんな
あんなことしか
言ってこないで。)

(大丈夫だょ!
少し小さいね!
お母さん。)

(多分柚琉より
小さいよ
143しかねぇもん。)

やっぱり
うちより小さかった。

(でも優しそぉだょね)

(あんなことしか言ってねぇのに?)