勇気を出して地元の
デパートの上の
静かな場所で
電話をした。
[ものすごく
緊張するぅー]

告白っていつも緊張するもので
立ってられるのもやっとやっと。
[声、震えないょぉにがんばらなきゃ]

携帯のボタンを操作し
通話ボタンを押した。

[もぉ後にゎ戻れない]

(もしもし
ゆずるです)

なんか敬語になっちゃぅ

(うん。
お疲れぇ。
どぉしたの?)

(あのね
本当ゎ電話でゆぅことぢゃないかも
しれないんだけど
ずっとずっと好きなんです)

[やばぃとうとう言っちゃった。]
なんかこの少しの沈黙が
とてつもなく嫌だな。

(ごめん
最近別れたばっかで
今誰かと付き合うこと出来ない。)

[うそっ
振られた。
でもここで後にゎ引かない。
だって好きなのに
友達とか気まずくなるのゎ嫌。
諦められない。]

(そぉなんだ?
でもゆずるゎ諦めないから。
勝ってに好きでいるぶんにゎ
いいしょ?)

(うん
でも付き合わないかも知れないよ?
好きにならないかも知れないよ?
石井ならもっといいやつと付き合える
はずだょ!)

(ならっ勝ってに好きでいる
好きになってもらえるよぉに
努力するもん!
他の人なんてどぉでもいいしっ
うちゎ上田くんが好きなの)

(分かった
ありがとう。
ぢゃぁまたな)
(うん
またね!!)

[うちってこんなに
積極的だったっけ?
なんか自分でも驚く
でも頑張るしかないんだ]

そぉ心に誓い
朝、いつも通りにメェルをする。

《おはょー!
今日雨とか最悪だょねーヽ(´o`;》

[メェル返してくれるかな?
くれたら嬉しいな。]

そんな事思いながら
電車で人に揉まれながら
ため息をつく。
[はぁもし返って来なかったら
どぉしよ]

モンモンと考えてたら
メェルがきた。

《おはょー
メェルのおかげで
傘わすれなかったょ!
サンキュー》

[やった!
きたぁ
しかもサンキューなんて
本当に嬉しい]

1人にゃにゃしながら
メェルの返信をした。

それから学校に着いて
ななのところに行った。

ななも風早くんに振られたらしい。

2人で話した。
うちゎ振られたけど
普通にメェルして
好きでいる事わ断言したと。
ななからゎ驚かれた。
まぁそぉだょね。

そして必ず朝一回と
帰って一回ゎメェルを上田くんと
してバイトも頑張った。

ただがむしゃらに頑張った。
そして6月21日に
とんでもなぃことが…

この日うちゎバイトもなくて
朝ゎ雨が降っていたせいで
いつもゎ駅まで自転車だけど
今日ゎバスなのだ。

バス停でバスが来るのを
待っていたら
なんか見覚えある
姿がこちらに近づいてきた。
(ゆずるー
久しぶり!)

友達の加藤 明かりだった。

(久しぶりー
加藤元気ぃ?)

加藤ゎ少し変わった。
メイクをするよぉになっていた!
少しびっくり!

(ぼちぼちね!
てか制服可愛いね!)

(制服ゎねぇ!)

2人ゎバスに乗って
2人で世間話。


(ゆずるって彼氏いるの?)

(つい最近振られたばっか …)
(うゎっ ごめん)
(加藤が謝ることぢゃなぃょ!
気にしないで)

そして加藤ゎ先に

(ばぃばぁぃ)
とニコニコで手を振ってくれた
からうちも手を振った。


そしてバス停に着くまで
上田君にメェルした。

そしたら予想してないことが
起きた。

《この前の電話の
事、やっぱりOKってことにゎ
ならないかな?)

なんてゆぅメェルがきた
これゎどぅゅことなのか
と1人真剣に考えたところ

[これって付き合ってくれる
ってことだょね?
やったー!
すっごい嬉しい]

宙返りするくらい嬉しい!

《本当に?
ありがとう。
上田君。》

やったー!
もぉ気持ち悪いくらい
にやけるぅ

[ぅふふっふふぅー]
やばぃ
完全にイッチャってる。
よ自分!

《振られるかと
思ったょ!
一瞬ヽ(´o`;》

《そんな訳ないぢゃん!》
絶対にないね!
うん!

《良かった
ゆずる好きだょ♥》

[えっえぇぇぇっ!
上田君がうちを好き?
やばぃょ
これゎ!もぉ死んでもいぃかも!]

《うちも上田君が大好き♥》
好きって言い合うのって
メェルだけでもすごく緊張して

言うほうも言われるほうも
どっちもドキドキするってこと。
上田君とじゃなきゃ
わからなかったょ!

《明日から一緒に登校しない?
中原駅に8:20の三号のところに
乗って!
俺もそれに乗るから》

[うそっ
やったぁ!
一緒に登校なんて嬉しすぎる

《うん
分かったぁ!
楽しみだなぁ꒰๑͒ ु•ꇵ͒•`๑͒꒱》

そんなやり取りをして
ドキドキしすぎて
寝れなかった!

翌朝寝れなかったせいか
目の下に少しクマがある。
[ショックぅ]

めっちゃ良い香りのする
ヘアースプレーをして
家をでた。

昨日の約束通り乗り換えをした
電車の三番に入った。
そして
中原駅に20分に着いた。
降りる人が出ると
入ってきた。
上田君の姿を見つけ
側ぇ寄った。
(おはょぉ上田君)

(おはょーゆずる。)

電車ゎものすごく満員で
ぎゅぅぎゅうだった。

バランス感覚のないうちゎ
(きゃっ)
【ドスン ガバッ ポスっ】
一瞬何がおきたかわかるのに
数秒かかった。
分かると顔が一瞬でタコになるの
実感した。

それゎ上田君の胸に
抱き寄せられて心臓のバクバクが
上田君に伝わっていることが分かった。

(大丈夫?)

いろんな意味で大丈夫ぢゃない。

(うん。
上田君のおかげで
なんとか大丈夫だょ
ありがとうね!)

とわざとでゎなく
どぉしても身長のせいで
上目遣いになってしまう。
彼ゎ少し頬を赤らめた。

そして学校ぇ手を繋いで登校。

[あぁ夢だったんだょね
彼氏と手を繋いで登校///]

(ねぇ
カバン重くね?
持つからかしな)

って凄い優しさ ///
もぉ完璧!!

そしてもっと驚くのが

[肩をギュッと
したかと思うと道路側を
うちに歩かせないよぉとして
自分が道路側を歩く]

こんな事を何事もなく
やりとげてしまぅ
上田君ゎ女子にとってゎ
マジシャンのよぉなものだ。

とうとう学校につき
一緒に学校の自販機で飲み物を
買いにいった。

買い終わって歩くと
目の前にゎ百合香ちゃんがいた。
(ゆずる。
付き合ったんだぁ!
おめでとう!!)

祝福してくれる友達がいて
うちゎますます
幸せの絶頂だった!

(うん
ありがとう
百合香ちゃん!)

詳しいことゎ
またあとでね
と百合香ちゃんに言われ
うちらゎ教室ぇと向かった。

知らぬ間にうちらが付き合ってることゎ
ばれてた。

そして今日ゎ美術の授業!
葉月と美沙ってこと一緒で
自画像を書いていた。

そして
葉月からの一言。
(上田と付き合ったんだぁ!
あいついいやつだから
付き合って損ないょ!)

葉月ゎよく上田君のこと知ってるんだなぁって思った。
今日の朝の彼ゎめっちゃ
優しさが伝わったもん。

(うん。
凄くいい人だょ!!)

そして授業が終わって
放課後。
今日ゎ水曜日だから
ものすごく速いんだ!
そんでもって
バイトがない。
上田君ゎ用事あるのかなぁ?
てか一緒に帰ってくれるのかな?

欲が増してきた。
うちってわがままだな。
朝一緒にきたんだから
帰りまで一緒に帰りたいとか
さすがに
それゎわがままだ。

帰ろうとしたら

(どこ行くの?
一緒に帰らないの?)

なんて上田君が言うものだから
うちの顔ゎ沸騰寸前!

(帰ってくれるの?)

(当たり前ぢゃん!)

そぉゅって2人で帰った。

朝も一緒に登校したのに
帰りも一緒に帰れるなんて
本当にこのまま
死んでもいいかも
なんて
考えるほど幸せだった。

1人浮かれてると

(今日このあと
予定ある?)

と質問された

(なんもないよ!)

(そしたら今日俺の家来ない?)


えっえぇぇーーー / / /

付き合ってまだ3日なのに
家?いいのかな?
自分。
さすがにまずいよね?

でも
上田君なら
大丈夫だ。
変な確信を抱いた!

そして彼の最寄り駅に到着して
役15分歩くと
とうとう
着いてしまった。

これからどぉなるんだろ。