「ゆずー!!早くしないと学校遅れるわよー!」

「んん…」

よく寝たぁー。

さてと…学校行くか。

なんか、とてもいい夢を見ていたような気がした。

長い夢。

たったの30分ぐらいだったのに…。

「ゆずー」

「はぁーい!」

あたしはそう返事して着替える手を早めた。