「工藤‥遼東‥」


『工藤遼東ってあの‥?』



涙がでそうになったけど必死にこらえた



「工藤遼東を消して本当によろしいんですね?」


「「あぁ、あいつは娘を殺したんだ」」


「娘を‥?」


「「あぁ、娘‥梨花は工藤と同じ学校の友だちだった‥いつも仲良しで弟のような存在と言っていた‥だがあいつは娘を突き落としたんだ!‥階段から」」



あの人がそんなことを‥


信じたくない‥‥


聞きたくない‥‥



そんなことまで思い始めた



「‥では今日中に工藤遼東を殺すので終わったらまた来ます」


「「わかった、よろしく頼む」」