ケータイ小説 野いちご

【完】るーむしぇあ。

5.ライバルは嵐のように

◇◇◇


うん、頼まれたものは全部持った。

あ、このネックレスもあげようかな。


日曜の朝、私はわくわくしながら綾香ちゃんのところに持って行くものの準備をしていた。



トントン

そんな時に部屋のドアがノックされて、少し驚いてしまう。


「はい?」


ドアが遠慮がちに開かれて、和希くんが顔を覗かせた。


「これからバイト行ってくるから、綾香のことよろしく……終わったら迎えにいくから」


「え!いいよ!!悪いし」


「いや、あそこから帰る道、遅くなるとちょっと危ないからさ」




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