ケータイ小説 野いちご

新しい恋〜メールのキミと〜

忘れられない初夏の出来事

「あなたも海が好きなの?」




入学して間も無い頃、毎朝あたしの後の停留所から乗ってくる彼。



最初はよく一緒になるななんて思ってただけだったんだけど気になり始めたんだ。




いつも整った顔つきで黒い腕時計を右手につけて参考書を難しい顔をして読んでる彼が



海辺に来るとそっと参考書をカバンにしまって窓の外の海を眺めているところ。

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