ー氷帝 Sideー


俺たちは、ずっと倉庫で待っていたが


夜になっても、瑞稀が来なかった。



そんな事を考えていたら、ドアが開いた。


ートントンッ


兼「どうぞ」

達也「毒牙にやられました」


玲「なんで、そんな傷だけですんだ?」


司「そうだよ。最近下っ端達は不意打ちにあって病院送りにされているのに」