「……はぁ…… 」
あれから1週間・・・
あたしは、とにかく黒川君から逃げてた。
だって…
どんな顔して会えばいいか、
分からないもん……
「姫乃♪」
「あ、なっち!」
「いつまで黒川から逃げてるつもり?」
いつまで……??
「ん~、いつまで…かな…??」
「はぁ、黒川のやつ、
何回も姫乃に話しかけようと
してるんだよ!?」
「う、うん… 」
それは…なんとなく分かってたんだけど……
ケータイ小説 野いちご
~* キュート姫とイケメン王子 *~
第3章 好き…??
〈 黒川君から告白っ!? 〉
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