───────・・・
「黒川!
何回言ったら分かるのよっ!?」
今あたし達は
劇の練習を始めたんだけど・・・
「はぁ……
だから俺は嫌だったんだよ、王子役とか。」
「ため息つかないっ!」
どうやら黒川君は
劇が好きではないみたい。
それにしてもなっち、
凄い気合い入ってるな~………
「姫乃っ!」
「…は、はいっ!」
「姫乃ちょっとさ、
黒川と踊ってみてよ。」
「……… 。」
───えっ?
お、踊る~?!
「舞踏会の場面があるでしょ?
そこの練習っ!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…