黒翔家。
KOKUTO社という電気用品などを主に扱う会社のトップ。
だけど裏の仕事は・・・・・
人殺し。
元々依頼人から依頼をうけ、人を殺す・・・まぁいわゆる殺し屋というやつだ。
まぁ夜しか仕事ねーし、暇だからなんか会社作ろうか、というなんともぐーたらな理由で会社を作ったおじいさま。・・・見事に発展したんだな、これが。
おかげで私の家は金持ちだ。腹が立つくらい。
小学生時代はSPが常についていた。もうやめてもらったが。
殺し屋の仕事だけでも十分儲かってるんだよ、知ってた?おじいさま・・・
そんな私も当然のことながら殺し屋。物ごころつくころには殺し屋の英才教育とやらを受けていて、これまで自らの手で何人の人を殺めてきたか分からない。
なんでも話せる俊だけど・・・このことだけは絶対に言えない。
そんな私は生まれてすぐ許婚ができた。
笑川家。そこの長男の快。これまた当然のことながら殺し屋一家だ。
黒翔家は笑川家の支配下にある家。
=笑川家は大金持ち。
うちもそこそこ大きいとは思うが・・・この家には到底かなわない。
よくわからないが笑川家は宇宙開発に力を貸している家柄らしい。表向きはね。
月やら火星やら・・・私には分からないことだらけだ。
そんな家の長男の快ははっきり言ってお気楽野郎。
へらへらしている。そりゃぁもう、いっつも。
「さつはぁぁ~!!」
などと言って抱きついてくるのが暑苦しい・・・
が。殺し屋としての腕はすさまじく・・・うん、もうすごいよ、あの人。
そのへんから・・・私の弟は快のことを尊敬している。
ストーカーか!!ってくらい。
・・・1度私の好きなものがくまのぬいぐるみという情報が快にバレていたときは本気で弟のことを殺しかけた。うん、もう殺しときゃよかったな。なんて優しいお姉ちゃんだ、私は。ちゃんと手加減してやったんだよ。
俊の佐倉家はそこそこの金持ち・・・らしい。可愛らしい小物を売っているお店をいくつか持っている。・・・だけど・・・私との差なんて聞かなくても分かってしまって・・・俊と一緒に居れる時間なんて数えるほどしかない・・・
KOKUTO社という電気用品などを主に扱う会社のトップ。
だけど裏の仕事は・・・・・
人殺し。
元々依頼人から依頼をうけ、人を殺す・・・まぁいわゆる殺し屋というやつだ。
まぁ夜しか仕事ねーし、暇だからなんか会社作ろうか、というなんともぐーたらな理由で会社を作ったおじいさま。・・・見事に発展したんだな、これが。
おかげで私の家は金持ちだ。腹が立つくらい。
小学生時代はSPが常についていた。もうやめてもらったが。
殺し屋の仕事だけでも十分儲かってるんだよ、知ってた?おじいさま・・・
そんな私も当然のことながら殺し屋。物ごころつくころには殺し屋の英才教育とやらを受けていて、これまで自らの手で何人の人を殺めてきたか分からない。
なんでも話せる俊だけど・・・このことだけは絶対に言えない。
そんな私は生まれてすぐ許婚ができた。
笑川家。そこの長男の快。これまた当然のことながら殺し屋一家だ。
黒翔家は笑川家の支配下にある家。
=笑川家は大金持ち。
うちもそこそこ大きいとは思うが・・・この家には到底かなわない。
よくわからないが笑川家は宇宙開発に力を貸している家柄らしい。表向きはね。
月やら火星やら・・・私には分からないことだらけだ。
そんな家の長男の快ははっきり言ってお気楽野郎。
へらへらしている。そりゃぁもう、いっつも。
「さつはぁぁ~!!」
などと言って抱きついてくるのが暑苦しい・・・
が。殺し屋としての腕はすさまじく・・・うん、もうすごいよ、あの人。
そのへんから・・・私の弟は快のことを尊敬している。
ストーカーか!!ってくらい。
・・・1度私の好きなものがくまのぬいぐるみという情報が快にバレていたときは本気で弟のことを殺しかけた。うん、もう殺しときゃよかったな。なんて優しいお姉ちゃんだ、私は。ちゃんと手加減してやったんだよ。
俊の佐倉家はそこそこの金持ち・・・らしい。可愛らしい小物を売っているお店をいくつか持っている。・・・だけど・・・私との差なんて聞かなくても分かってしまって・・・俊と一緒に居れる時間なんて数えるほどしかない・・・