「───またメール?」

「......」




拓人とメアドを交換して数日後。
学校でも拓人とメールをしていたあたしを見て、呆れたように千恵ちゃんがそういってきた。



「だって、あっちからメールが来て...」

「絵梨。本当にその人大丈夫なの?」



真剣に聞いてきた千恵ちゃん。