その日、海に着いたのは午後5時。


さすがに寒いから海には入らずに、宿でゆっくりすることになったのだが………





総「近藤さん、これ………どう言うことですか?」


平「こんなの、栞が危険だよ!!」


近「え、いや………駄目だったか?」


総・平「「当たり前です!!」」





どうして、2人は近藤さんに詰め寄っているのか。


その理由は宿の部屋の振り分けにあった。


土「別に良いじゃねぇか。俺と栞は恋人だ。2人で1部屋でも何も変じゃないだろ?」


永「俺らは、土方さんが栞の事を襲わないかが心配なんだよ。」