翌日、久しぶりにミッチリ勉強をした私は少し頭痛を覚えながら目が覚めた。


「うぅ~…頭痛い。水…」


1人で呟き、大きなベッドがノソノソと起き上がろうとする。


そのときだった。


『水』と呟いた私の前に、コップに入った冷たい水が差し出されたのだ。


ほぇ?


誰?