私は、そのあと星を寝かせて家を出た。


行くのは、もちろん…


…舞王のみんながいる場所…!!


実は、舞王は…


こっそり、活動をしていたの。


星に内緒で…


星が殴られてた時…


誰かが止めに入ろうとしていた。


でも、私が出て行ったからな…


私は、ある場所までバイクを思いっきり走らせた。


ブロロン ブロロン


キー


15分して目的地についた…


「へぇ…意外とデカいな…」


そう。ある場所とは…


舞王の倉庫だ。


「もう、こんな時間か…誰かいるだろうか…??」


いなかったら…


ショックだ…


私は、意を決意して…


バァン


倉庫のドアを開けた。


変な音がしたが気にしないで。


下「だ、誰だ…!?」


おおー。


結構、いるなー。


「総長は??」


下「…俺らの族に総長はいねぇ…」


なるほどな…


星を待っているのか…。


でも…


あいつを待ってても意味ない。


「なら、今が潰せるなー」


私は、フッと笑った。


下「…そ、総長は…「辞めたんだ…」皆さん…」


3人の男が階段を降りて来た。


ふーん。あいつらか…


「なるほどな…」


幹1「何の用だ??」


幹2「俺たちの族を潰しに来たのか??」


幹3「1人でか??」


言いたいことを言ってくれるな…


ちょっと、イラッとした…


まぁ。我慢だな。


「冷静でクールなレオ。バカな悼(トウ)。喧嘩が一番強いひゆ」


「「「なんで…俺らのこと…」」」


「…あんたらの総長を知っている」


そういうと…


3人は、驚いた顔をした。