私が、玄関に向かったら…


ギュー


誰かに抱きつかれた…


「キャー!!」


私は、不審者だと思い…


バキッ


蹴ってしまった…


「うぅ…痛い…」


ん…??


この声…!!


ガチャ


リビングのドアが開く音がした。


私の悲鳴を聞いて、華桜のみんなと風月が来たんだろう…


「…って…なんでいるわけ…??」


私は、前にいる3人に言った。


「いて悪い??ここに入るまで、苦労したんだから!!」


と頬を膨らませて言う…


…香…


「本当にセキュリティすごいなー!!」


とキョロキョロ見回しながら、言う


…滝…


「…殴った…」


と落ち込んでる…


…涙…


そう。あの3人がいたのだ…


「てか、どうやって入ったの??」


香「んー??管理人に言った」


「なんて??」


香「璃乃の親友でーすって…」


はぁ…


バカすぎ…


淕「で、あなたたちはなぜいるんですか??」


おっ。さすが、淕。


後ろでみんなが固まってるのに、一人冷静だね。


淕「この3人が来るのは、わかってたので…」


「はい??」


なんで、私が思ったことがわかるわけ??


淕「声に出てますよ」


「あー。そう」


てか、恥ずかしい!!


これからは、気を付けよう。