ケータイ小説 野いちご

天然鈍感美少女と甘々裏表王子

第1章
甘々裏表王子

【side龍】
俺は高校1年になった山下龍。
今は学校に向かってる。
やべー。遅刻する。
俺は小走りに学校へ向かった。もうすぐ学校だっていうのに、ナンパされている女に会った。かなり嫌がってるようだ。
しゃーねーな。助けてやるか。
「ねぇ。その子、嫌がってるようだけど」
いうのを忘れていたが、学校では優しい王子様を演じているんだ。だから、こんなところでボロを出すわけにはいかない。
「あ?なんだおめぇ」
たいしてかっこよくもないのに、よくもナンパなんてできるな。
「だから、その子嫌がってるだろ?って言ってんの」
俺は笑顔を浮かべた。
そしたらすぐに男は逃げてった。
ふん。弱すぎる。

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