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「多恵ー?その後どう?」
「なにが?」
ーお昼休み。
いつもの様に芽依と莉緒と一緒に食堂にいると
「彼氏って騒がなくなったからさ、」
ってペットボトルのお茶を飲みながら芽依が不思議そうに首を傾げた
「あー…うんまぁね」
千景さんとはあれ以来もう3週間は会っていない
連絡先すら知らないししかもよく考えれば“千景”っていう呼び名が名字なのか名前なのかもわからない
きっと私とはただの暇つぶしだったんだと思う
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