え…うそでしょ。


ジリジリと真夏の太陽が照り付ける午前11時前

コンビニの自動ドアのチャイムを聞き流し、脚を踏み入れたところで

目を見開き固まった


「いらっしゃいませー。」



エプロン姿の咲月くんに見惚れる暇も無いほど私の頭は混乱状態である


なんで、どうして、咲月くんがこんなとこにいるの?

そして、慌てて下を向いて絶望した




せめてスカート履いとこうよ、私…。