空斗Side----------


月日が流れるのは

早いものだ。

もう7月中旬だなんて。

園芸部は 守っている。

俺たち 残された部員で。

もう 部員も増やさにことにした。

詠が もし帰ってきたとき

あいつの 知ってる園芸部で

迎えてやろう・・・という

ちょっとした希望を乗せて。