ケータイ小説 野いちご

愛してるなんて言わない

私の彼
俺の女

〜終夜side〜

「終夜!いっ痛いよ」

はっ!
気がつけば体育館裏

後ろを向けば
息を切らす彼女

「はぁ、はぁ」

俺の彼女ゎはっきり言ってモテる
小さくて
フワッとした髪に
でかい目ピンクの唇

「終夜、ど、どうしたの?」

ほら、無自覚かしらねぇけど
潤んだ眼で見上げる
だから俺は言ってしまう…

「うるせぇ…
朝登校してるやつらの邪魔だろ!」

彼女を傷つける言葉を…

「のろいやつは
嫌いなんだよ!!」

あっ…

一瞬見せた
泣きそうな顔…

「あ「ごめんねっ!ごめんね…ごめん…
色々遅くなっちゃてごめんね」
何を言ってるんだ?

「ふぅー。
今までありがと、
終夜は優しいね…」
何を言ってるんだ?
終わりみたいな言いかたして

「……大好きだったよ。
さよなら。別れるね。」

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