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……重たい…。
徐々に意識が覚醒していくが身体が鉛のように重く、身じろぎでさえ辛い。
ゆっくりと目を開けると前のような真っ白な天井が広がっていた。
病院……運ばれたのか…。
窓から差し込む光が眩しくて、目を細めながら時計に目をやるとちょうど12時を指している。
昼に屋敷を出たのは何時ぶりだろう…。
ほとんど夜に活動していた私に昼の光は強すぎる。
……あの頃はこんなこと思いもしなかったのに…やっぱり住む世界が変わっちゃったんだな。
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