『・・・、』
目を少しずつ開けると若干ぼやけているが誠の顔が見えた
『まこ、と・・・?』
私が呟くように言うと誠は"あ、桜ちゃん!大丈夫・・・?"と心配そうな顔でそう言った
『私なんでベットに寝て・・・?』
上半身を起こすと、額から濡れたタオル落ちてきた
「桜ちゃん夏バテかもなー、今日特に暑かったし!」
誠はいつもみたいにニカッと笑っていた
そして"ちょっと熱あるんだから寝て、寝て!!"と私を倒すと薄い毛布をかけてくれて、タオルも乗せてくれた
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