ケータイ小説 野いちご

恋桜

第二章
夏バテ






『・・・、』



目を少しずつ開けると若干ぼやけているが誠の顔が見えた



『まこ、と・・・?』



私が呟くように言うと誠は"あ、桜ちゃん!大丈夫・・・?"と心配そうな顔でそう言った



『私なんでベットに寝て・・・?』



上半身を起こすと、額から濡れたタオル落ちてきた



「桜ちゃん夏バテかもなー、今日特に暑かったし!」



誠はいつもみたいにニカッと笑っていた



そして"ちょっと熱あるんだから寝て、寝て!!"と私を倒すと薄い毛布をかけてくれて、タオルも乗せてくれた








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