ケータイ小説 野いちご

恋桜

第一章
ドーナツ屋







誠が純情キャラだと知って早1週間、姫とバレたけど特に何事も無く今の今まで過ごした




そして今私が連れてこられてるのはあの、高級マンション




『誰の家なの、ここ』



「僕と誠の家ー!!」



翼は相変わらずの可愛さを保っている



『え・・・、ここで二人住んでるの?!』



いや、高級マンション買えるだけの大金持ちなんですか・・・あなた達・・・



「んーまあ色々ねー」



翼はオブラートに包みながらそう言った



聞いて欲しくないことなんだろうなーっと思い、「へー」と曖昧に返事をした










「嬢、ドーナツ屋いかねえか~?

新作ドーナツの情報とクーポンが入ったからよ~」



遥は黒いスマートフォンをイジりながらそう言った



『ドーナツ??・・・私と遥で?』



「いんや~、翼と誠付きだぜ~」



"拓斗と昴はあんまり甘いもん好きじゃね~からよぉ~"と二人に聞こえないように遥はそう言った



『行く』



ドーナツ屋に行くなんて久しぶりだからたまにはいいかな、と思いそう返事をした



「はるちん、さくちゃん、まこちゃん、行こう!!」



翼は玄関でピョンピョン跳ね、そう言った



誠は"ああ、行こうぜ!!"と翼と楽しそうにドーナツの話をしていた







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