私は二人をおいて、教室に向かった
やっぱり花梨は
「桜?サボったわけを教えてくれるかな?ええ?」
少し・・・いや、凄く苛立っていました
でも説教されながらの昼ご飯は意外に苦痛じゃなかった
花梨が私の事を思ってくれていた事を実感できたのだから
そして私は、一応・・・今日あった出来事をしゃべった
遥にあったこと、翼と遥に言われたこと、もちろん姫になるかもしれないということも
花梨は"美形に囲まれるなんてずるい!!!!"って言っていたけど最後には"よかったね"って言ってくれた
本当に心の広い親友でよかったと心からそう思った