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『んん・・・』



ゆっくりと目を開けると見慣れない天井があった



びっくりして飛び起きると、旅館だという事を思い出した



「おはよ、桜」



『あ・・・おはよ、京香』



「翼・・・だったか、あいつ、一回ここ来たぞ」



『っ?!翼が?!』



「あぁ、桜は寝てるっつったら帰ったけどな」



京香は涼しい顔をしていた



私は慌てて服を着替えた









そして、部屋を飛び出して、翼のいる部屋に向かった