ケータイ小説 野いちご

チャットの貴方に恋をする

この気持ちは…?
始まった動悸



龍弥 「もう大丈夫か?

蓮歌 「……はい

私は目尻に溜まった涙を指で拭いながら返答した。

泣きすぎたからか、体がダルい。目も痛いし、酷く疲れたような感覚が体に残っていた。

ふと時計を見るー…私、10分も泣き続けていたんだ…

自分の涙の量と泣き疲れて眠らなかったことに思わず脱帽しかける。

龍弥 「…まあ、また何かあったら俺に言え

蓮歌 「……何で命令口調なんですか…(クスクス

私は思わず笑ってしまった。この人が心配してくれるのが嬉しくて、この人に少しでも良いから頼っても良いって言ってもらったような気がしてー

ふいに、小さく胸が鳴ったのを感じた。

………?

私は小さく首をかしげ、自身の胸に手を当てた。

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