昼まで寝てしまった。

せっかくの休みも半分終わり。

なのに彼は離れない。

二人ともほぼ裸で寝ていた。

「ああ・・・。

 カーテン買いに行かなきゃ。

 家電も。

 とりあえず洗濯機と冷蔵庫。」

「んん・・・。」

「ちょっと・・。」

彼は布団にもぐって、

赤ちゃんのように乳首を吸う。

ああ・・。

夕方からでもいいか・・。

そう思ってしまう自分がいた。