ケータイ小説 野いちご

黒ふわ王子の愛し方

祥悟くんのさくちゃん。
1.





「さくちゃん?聞いとる?」



「…うん、聞いてるよ。」





手をにぎにぎしながらにこぉ、とあたしの顔を覗き込むのは




私の彼氏、祥悟(しょうご)くん。





「そっか。じゃあ明日、えーやんな?」




「うん!楽しみ!」





明日は祥悟くんの学校の文化祭があるみたいで




彼はバンドでギターをやるんだって。







絶対格好いいよね。早く見てみたいなぁ…。











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