ケータイ小説 野いちご

恋と、ラジオと、カフェオレと。~恋は電波に乗って

第1章:夢みる乙女に期限なし

とあるローカルFMラジオ番組を知ったのは、今から三か月前の師走の時期だった。


所要で先方の会社から自分の会社へ帰る途中、ちょうど帰宅時間に重なってしまった。


渋滞の中、営業の高橋クンの運転する車中で会話に行き詰まったことが発端だった。


気をきかせて高橋クンはラジオをつけてくれた。


カーラジオからは高校時代に聴いたことのある洋楽が流れていた。

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