「大地!!何回言ったら分かるの!?好き嫌いするなっていってんじゃん!!」 私は皿の隅っこににんじんを寄せている大地に向かって叫んだ。 「うるせぇなぁ。だってにんじんまじぃんだもん。」 頭をボリボリかきながら めんどくさそうに 言い返す大地。 つーか、だもんとか 気持ち悪いんだけど。 「あんたはガキか!!」 「てめぇには言われたくねぇ。」 「どうゆういみよ。」 「まんまだよ。ばか。」