授業が終わり家に帰る気でいた俺


「吉田君、今日委員会あるよ?」


高い声で話しかけて来た女は


岩崎繭 イワサキマユ


顔が小さくて目が大きくて


クラスの男子の半分がとりこだ


「ありがとう」

一応、お礼は言っておこう