「行ってきまぁ~す!」

これから高校の入学式、待ちにまった青春!!
って、思ってたケド…。
私の行く、氷月高校は何かの妖怪がいるらしい…。
まぁ、こんな事言っているのは私のおじいちゃんなんだけど…w
あっ!!
自己紹介が遅れました!
私の名前は<鏡 蓮華(カガミ レンゲ)>です。
陰陽師の一人娘で、妖怪や霊いわゆるお化けを倒さなきゃいけないの…。
私のおじいちゃんが言うには、私は凄い力の持ち主らしい…w

「蓮華ー!おっはよぉ~」

蓮華に飛びついて来たのは、幼なじみの<流井 杏奈(リュウイ アンナ)>
極普通の中学…いやいや、高校生!

「杏奈…今日も元気やなぁ~」

「えへへ~☆今、蓮華から元気もらったもん!」

「はいはい。そうなだw」

「冷たぁ~い!!」

「杏奈…別に私と同じ高校じゃなくても…」

「またそれ?良いの!蓮華が居るから!」

「うん。そうだね」

杏奈…私が絶対守るよ。
妖怪や霊からも…
もちろん、変な男達からも!!
二度とあんな目に合わせたくない…

「…げ………れんげ……蓮華!!」

「ごめん、考え事してた」

「早くしないと遅刻だよ?」

「えっ…えーーーーーーーーーーー?!」

蓮華と杏奈は学校へと猛ダッシュ!!