ケータイ小説 野いちご

囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜

STAGE3〜純情少女大ピンチ〜
エセ王子の罠






水族館デートから数週間。


相変わらずメイドとしてイタズラをされる毎日。



アイツらドSの相手をするのは本当に大変だ。



「咲音ぇ〜」



「あーはいはい。離しなさいよ。遅刻するわよ」



超大きな扉の前で私に抱きついているのは尚紀。


大きな扉と言ってもあれは玄関なのですが。


本当いつ見てもすごい玄関。




最近、抱きつかれるだけではドキドキしなくなった。


これは慣れと言う奴です。



そりゃー毎日毎日に抱きつかれちゃねー。

いちいちドキドキなんてしてられないよね。



「......チューしようか。いってきますの」



突然。

尚紀が本当に突然、意地悪な笑みを浮かべてそんなことを言って来た。



色気ムンムンな尚紀の表情。








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