私は、カーテンの隙間から差し込む光で目が覚めた。

時計を見てみると、10時だった。
隣では、まだ翔は寝ていた。

私は、翔を起こす事にした。

「翔、朝やで。そろそろ起きて」

「ん?聞こえへん。もっと近くで言って」
寝ぼけてるし、聞こえなかったんだよね??
私は、もう一度近くで言った。
「翔。朝やで!起き…ん!?」
近くでって言われたので、近くで言ったらキスされた。
「アハハ、顔赤いで〜」
と言って、起きた翔。

やられた…。
「今日、天気いいし4人で遊園地行こうや」
翔がいきなり言い出した事に少し驚いたけど、私はすぐに「行こう!!今から友理奈に電話するな♪」と言って、電話をした。

「もしもし………うん!分かった!またね!」

「どうやった?」

「友理奈達も行くやって!」
「よし、じゃあ夏花は家行って準備しなな!俺も用意してついて行くわ」

と翔が言ったので、私は翔が用意をし終わるまで、待っていた。




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翔が「行くか!」と言ったので、私は「うん!」と言って翔について行った。