ケータイ小説 野いちご

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1通のメール【完】

ターゲット



「夏花!そろそろ起きなさい」

下からお母さんがそう言ってる。
私は布団から抜け出すのに結構な時間がかかってしまった。

なので、今日も友理奈に怒られている。

「もっと、早く起きれへんの!?」

「ごめん..。次からは..。」
このやり取り何回目?
「明日からは頑張ってな!」

「うん!」
明日からは気つけよ!

今日は海斗と会う事なく学校に着いた。
めずらしい..。いつもは、絶対会うのに..。


学校の校門をくぐると、いっぱいの視線が..。

何かしたっけ..?

あっ!!昨日の那美とのケンカか..。
友理奈は
「もしうちのせいで、夏花になんかあったらごめんな..」

「う、うん」
私の心を読んだの!?って思った。


靴を履きかえようとして、靴箱を見てみると
私の上靴がない。友理奈もないみたいだ。

多分、那美の仕業だろう。
私達は、スリッパを借りに行った。

「ごめんな..。夏花まで巻き込んで」
友理奈は謝ってきた。私は

「別にいいよ!どうせいじめもすぐ終わるやろ」

「うん」

私達はスリッパを借りて教室に行った。

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