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「ほんと、ナオキは面白いね!」


「ナオコのほうが、100倍おもしろいよー!」


と、ナオキくんとナオコは楽しそうに話している。


そんな、光景をボーッと見てる
横田くんと、私。




「ねぇ、ナオコ。いつのまに仲良くなったの?」



私の一番の疑問。
どうして、ナオキくんとナオコが関わっているのか。


「なんかさ、チョロチョロしてるあんたらの恋愛事情を
ナオキに話したのよ。あ、横田くんの友達みたいだったから。そしたら、ナオキもそう思ってたみたいで!仲良くなっちった☆」




てへ☆と自分の頭をこずくナオコ。



「あ、ははは。そうなんだー。」




ナオコ……勝手にそんなことしてたのね。
まぁ、いいけどね。ナオコには、いつもお世話になってるし…。