私ーーーーーー



由衣は ただいま ピンチです。
というかーーーーーー




修羅場です。







え?
なんでかって?






「…あなたが 由衣さん?」






だってーーーーーー








玲音の浮気相手が
目の前にいるからーーーーーー。





「えぇ。


そうですけど それが何か?」






冷たい声で言い放った。







「…思ったより 不細工ね。



背も小さいし スタイルは良いとは言えないわね。




それでも 玲音の彼女なのかしら?」







ーーーーーー言いたいことは
分かりますよ。








用にーーーーーー
あなたなら ふさわしいといいたいのね?







「確かに
私は 貴女みたいに可愛くはありません。
背も小さいです。
スタイルも負けてます。


でも 玲音が選んだのは 私ですから。」





あれ?
怒っちゃったかな?






でも
それ以上に 私もキレてますんで。