桜が舞う季節。

櫻宮高校に通うことになった私、青野奈都。

この高校には中学までの同級生は1人も入学する人がいない。

中学までの私は、男で話せる人はお父さんのみ、女で話せる人は、お母さんとお姉ちゃんと親友の亜希だけという超人見知りだった。

そんな人見知りな私が知り合いが誰もいない櫻宮高校を選んだのには理由があった。その理由とは…



















JKライフを楽しむためだ。