肌を冷たく撫でられた気がして、私は思わず身を震わせた。

初めて着たシルクの下着の感触。

鏡の中には白いブラとキャミソールをつけた18歳の女の子が少し心細そうに微笑んでいる。

大丈夫……よく似合ってる。

ウェーブがかったロングの髪にも。

ちょっとポッテリしたピンクの唇にも。

私は安堵して鏡の前を離れると、春色のブラウスに袖を通した。