時が経って、 バレンタインの1週間前になった。 麗は翔くんのために あれから頑張って もう1人で作れるようになった。 “1人で作ったものをあげるッ!!” と頑張って練習した麗は 本当に翔くんが好きなんだなって思う。 麗はこんなに頑張ってるのに……。 それに比べて私は……。 「はぁー……。」 由杜に連絡出来ないままだった。