・・・

可愛い私たちの天使。

名前は遥斗。

・・・

一人目だと言うのに、

お乳の出もよく、

母乳オンリーで子育て。

・・・

一生懸命お乳を吸う遥斗。

それを愛おしい目で見つめる私。

・・・

その横で・・・

・・・

「巧?・・・

そんなに見つめられると、

落ち着いてお乳も上げられないじゃないですか?」

溜息交じりに言う私。

・・・

「…巧?」

「・・・取られた」

「・・・は?」

・・・

巧が指差した先を辿ると、

…絶句。

それから苦笑い。