それから担任の先生の紹介があり、教科書やら…いろんなものをもらい帰宅路についた。
「はぁー…やってけるかなぁ…?」
「いけるんじゃねぇの?
仲良さそうだったし」
…なんとなくいる瞬。
…なんとなく思ったことは置いといて。
「…まぁ、いいや」
「なにがだよ?」
「別にー?」
さっきのこともあったから瞬の顔を見ないように家に入る。
「ただいまー」
「おじゃましまーす」
…なんか後ろから聞こえたような…?
後ろを振り向くと瞬がさも当たり前のように家に入ってきた。
「…瞬の家は隣だよ?」
間違えたのかと思い瞬に聴いてみた。