「ココから先は、満のほうが話せるんじゃないか?」

「伯父さん、病気の話は。」

「最後だ。」

伯父さんは、片目をつぶった。

うん。

一応伯父らしいけどキュンってきちゃうね。

この笑み。

「じゃぁ、次は俺だな。」

翔希さんが、手を上げる。

「幼馴染代表白河翔希。」