ケータイ小説 野いちご

love letter ~顔も知らない母からのメッセージ~



「満、来たわよ。」

「俺たちもな。」

女の人が一人。男の人が二人。

なんだか見たことある顔。

「この子が水瀬ちゃん?」

「大きくなったね。確か12年位前に会ったんだけど、覚えてないよね。」

かっこいい。。。

女の人もすっごく美人。


って、12年前って。。。

私が6歳の時だ。。。

「郁馬。俺の娘に手、出すなよ。」

「ダイジョーブ。浮気なんかしたら俺の命危ないし。」


とりあえずパパの知り合いなんだ。。。

「満、来たぞ。」

「あぁ、お義兄さん。」

お兄さん?!

パパの兄弟って、いなかったよね?!

その人は私に気付くと微笑んで手を差し伸べた。

「初めまして。俺は、君の伯父。ママの・・・七瀬の兄の睦月だ。」

「睦月さん・・・kingの?」

「まぁ、そうだね。」

kingっていえば今でも売れてるグループ。もう40なんかとっくに過ぎてるのに、曲もいいし、ルックスもいいし売れてるグループ。

「ここにいるのは、freshの七瀬以外のメンバー。」
「七瀬・・・。」

そういえば最近fresh再結成とか言ってた気がする。

パパは七瀬がいないから再結成じゃねえのにってボヤいてたっけ・・・

「もしかして。。。」

私のママは七瀬・・・?



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