「友里ちゃんまた来てなー!」

「はい!今日はありがとうございました。」



「ばいばーっい」




玄関までお見送りにきてくれた、みんな。

無邪気に笑い手を振る少女たちが可愛すぎて、顔がほころびる。



「ほんまに送らんでいいん?」

「せっかく熱下がったのに、ぶり返したらどうするん!あたしは大丈夫やから!」



そんな少女たちとは対照的に不満そうな彼。


そんな顔も様になってると思っちゃうあたしは病気でしょうか…



「じゃあ、今日はごちそうさまでした!失礼します!」




あのあとお母さん特製お好み焼きをいただいて、たっくんの妹さんらと少しだけ話した。


末っ子の菜々ちゃんがとにかくかわいくて!


透き通る肌の白さ、つやつやですべすべな肌。


マシュマロみたいでうらやましかった。



次女の瑠奈ちゃんは、クールな感じ。


くりくりした目のお母さんと菜々ちゃんとは違って、ちょっと切れ長でたっくんと似てる。


背も高くて足長いしスタイル良すぎて、引け目を感じてしまった…



残念ながら長女の由那ちゃんには会えんかったけど、たっくん曰くお母さんを若くして髪の毛まっすぐにしただけってくらい似てるらしい。


だからきっとめちゃめちゃ美人さんやと思う。